統合的運動生成概念 #2
はやた
はやたゼミ
人は皆COPをコントロールすることで、動作や安定している
また、動作というのはCOPとCOGの不一致によって回転運動が引き起こされる。
このCOPという視点で運動を評価していく。
COPを感じ取らずに評価するのとCOPを感じながら評価する
運動の難易度のコントロール=COP情報を増やしてあげることで運動の手がかりを与える
また、COP誘導時の動作のエラー(代償動作)から運動を阻害している原因を探る
ゆっくり立つ時というのは、重力より強い力で床反力(COP)を立ち上げる必要がある
早く立つ時、慣性力を使うので力はそんなに必要ない
→キャスターチェアーを使って床反力を可視化できる
つまり、キャスターチェアが後ろに向かうような力(床反力)の操作をしてあげることがCOP誘導のコツ
床反力のイメージができるようになれば動作誘導はもっと上手くなる。
COPを作り出すことで筋活動の促通をする
例)下肢術後の荷重制限がある人
→ロッキングでいいから床反力の立ち上げを作ってあげる
筋活動を促通するためにはCOPを立ち上げる必要がある
COP誘導による促通
踵にCOPを立ち上げてあげる
→勝手に臀筋が促通される
加速度=抵抗(慣性力)
運動=外力(重力✖️慣性力)✖️内力(筋活動)