afterコロナにおけるこれからのセラピストの働き方
皆さんこんにちは
今回は、afterコロナにおけるこれらのセラピストの働き方についてお伝えしたいと思います。この記事を読んでいる方にも、日頃悩んでいるトピックだという人は多いのではないでしょうか
- これからの働き方に不安を抱いている人
- 今の職場に不満を抱えている人
- セラピストとして今後も働けるか自信が持てない人
- afterコロナにおける働き方がわかる
- 今後の働き方の一つの指標がわかる
- 求められるビジネスの根幹がわかる
今回お伝えするのは、2年前のセミナーの内容ですが、今振り返るとまさにその通りだったんだなということがわかるのでお伝えしていきます。CODE7代表の桑原さんが講師です。
それではやっていきましょう
桑原匠司は何者か
ピラティスをどうやって流行らせようとと考えてある1冊のいた頃、本屋に足を運んだという。マーケティングのプロなら、本を買わせるのもプロのはずと思ったからだそう。そこで、1冊のマーケティングの本が目に止まった。蛍光ピンクの「あなたの会社が90日で儲かる」というタイトルの本をとり、勉強したそう。神田昌典さんの書籍ですね
マックを例にビジネスの話
マックより美味いハンバーガー屋さんはあるけど、マクドナルドほど世界どこに行っても、同じ味をすぐに提供できるハンバーガー屋さんはない
つまり、マックはただ単にハンバーガーを売っているだけではない
しかも、マックは出店した土地を全て買っている。つまり世界一不動産を持っており、資産がすごくあるということ。盤石な企業
何が言いたいかというと、
目の前で見えていることとはちがうところがビジネスの目的
桑原さんは、マイケルガーバーというマックとスタバをコンサルした人のもとで、3日間LAで勉強したそう。その結果、CODE7は社員2人で年商1億5000万を達成
コロナの影響
マズローの欲求段階説
- 自己超越:コミュニティの発展、隣人愛
- 自己実現:創造性、自発性
- 承認欲求:他人からの尊敬、自尊心
- 社会的欲求:友情、家族、愛情
- 安全欲求:身の安全、雇用の安定、資源の安定、健康維持、財産の維持、道徳性の補償
- 生理的欲求:呼吸、食事、水、性的欲求、睡眠、恒常性維持、排泄
マズローが唱えた、人間の欲求を階層的に表したもので、下位の欲求から順番に満たしていくということ
コロナでは、生理的欲求と安全欲求がフォーカスされた
例)食料の買い占め、未成年者の妊娠増加、生活用品の買い占め、自粛警察、ステイホームの運動、株価
フィットネスというのは、マズローの欲求段階で考えた時に、どこに当たると思いますか?
特に当てはまるのは、承認欲求・自己実現欲求・自己超越欲求です。
健康診断の受診率は50%。みんな健康だとおもいこんでいる。毀損するなんて考えたくもない。フィットネス行っている人はだいぶ自己超越している方、収入が多い人が多い。
でもコロナ禍って生理的欲求・安全の欲求がフォーカスされるよね。だからフィットネス系のビジネスって営業再開してもお客さんがかえってこないということ。じゃあどうすればいいか。
withコロナ afterコロナのウェルネス業界
何をもってしてプロか?
これからは、インターネットによってアマチュアとプロの境目が無くなる
理学療法士は病院で理学療法をやる。それは、資格がないとできない
じゃあYouTubeでやりますよってなった時に、資格は何の意味も持たない。資格を持っていない人でもパーソナルトレーニングはできる。それがインターネットでは、アマチュアとプロの境目がもっと無くなる
では何を持ってしてプロなのか
- 責任がある(ちゃんと効果を出せる)
- 腑に落ちる(自分がやっていることに対して、説明でき、相手が納得できた上でやっている)
「我々は他にもプロになれる」
入山章栄さんの言葉
過去に費やした時間、学費、講習費に固執しない
理学療法士だから理学療法士に基づいた、ビジネスモデルをってあまり思わない方がいいかもしれない。
4年間でプロになれるとしたら、後残り何年間生きていくという話。もっと他にもプロになれる可能性がある
二極化の加速
これらかの時代二極化が加速する。大事なことは
現金(キャッシュ)を持っておく
資産をどれだけ持っていようが、関係ない
今すぐに8000万現金で出せるかが、富裕層の定義
スペイン風邪の後、昭和の大不況が起きて、第二次世界大戦が起きた
二極化の解消は3つしかない
- インフレをつくる (基金、品不足、全員がものが足りない状況になれば、物をつくらないといけなくなる。そうすれば、みんな働き口がある。みんなものを買う。
- レボリューション(革命)する(2020でアメリカで起きた)
- 戦争(ものを奪える)
日本経済はアメリカと一緒。アメリカをみておこう。
今回のコロナは、地方の損害がすごい。(リーマンショックとの違い)
地方は下請け工場と観光業が多い。それらが大打撃をうけている。
知の深化と知の探索
知の深化に偏っていないか→病院では最高
専門家は知の深化に偏りがちであるが、独立・副業では、間違い。ある程度で大丈夫。
プロの軸を増やす
知の探索
全く違うこと、自分の分野と全く関係ないことで探索する。フィットネス・理学療法士から離れる。自分のプロの軸を増やす
そもそもフィットネスって生きるのに必要?
フィットネス人口は3%しかいない
「ちょっといい飲食店とフィットネスは似ている」
家で飯はつくれる。いえで縄跳び跳べばいい。何を求めているのかってこと。ご飯をただ単に提供していた店はつぶれていっている。ただ単に運動したらいんじゃないですかってジムはつぶれている。ただ単にやっているところは潰れている
奥の奥をみる(スタバのビジネスがいい例)
つまり物質的欲求にフィットネスが該当していますかということ
2020年時点でこれから流行るアイデア
①人と人が交わらないトレーニングスペース
②オンラインでのトレーニング指導
③栄養学の知識が必須
④イースポーツ専門トレーナー誕生
⑤その場でできる筋力アップ法
⑥抗菌・滅菌施工会社、仲介
⑦高齢者のための代行業
⑧なんでも
まとめ
他にもプロになれる。という言葉は衝撃を受けました。何を始めるにも遅すぎることはないです。入山先生の言葉を胸に今日も何者かになってやりましょう